高断熱・高気密の家で

コンパクトでシンプルな生活を。夏涼しく冬暖かい高断熱の家を建てた記録ブログです。

 
群馬県の高断熱住宅の株式会社アライ さんで、夏涼しく冬暖かい家
新住協のQ1.0住宅を建てました。

引っ越し後は、Q1.0住宅の暮らしをルポしま~す。

とにかく漏水の修理を 最終

昭和時代の水道管から漏水していたお話です)


プロの技は、すごいですね。
滅多に見られないものを見ることができました。


長文です。興味のあるかただけ読んでね。
(=^・^=)


漏水の補修作業は、
専門の機械で埋没上水道管を挟んで
圧迫して、物凄い勢いで流れてくる
水を止め、そして穴の開いている
漏水部分の管を切断して、
新しい物に取り替える
のですが、


 ↑ 簡単そうに感じますが、今回の場合
  ちょっとやっかいだったようです。


あの止水栓付きの上水道管、炙ってあったそうです。
曲げるために炙るそうです。火で。


これも本来はやっちゃダメだそうです。


「えっ!?塩ビを火で炙る!?それで曲がるの?」
とビックリしてしまいましたが、素人には全く分かりません。


「あぁ、こりゃ炙ってあるな、まずいな」と、
専門家は見て分るんですね。すごいなぁ。


管を炙ってあると、機械で挟んで圧迫して水を止める、
その挟む部分を探るのが、見極めが相当難しいようです。


会話での推測ですが、
炙ってある部分はどうやら弱くなっているらしく、
機械で挟んでしまうと、下手すると水道管が壊れて
大出血!?大放出の可能性が!?


これがかなりヤバイ(^^;)ようで、
慎重に、慎重に、慎重に、慎重にやっていました。


緊迫の雰囲気が流れ、ここに一番時間がかかった
ような気がします。


泥だらけで管を触り、探りながら、


「ここまで炙ってあるな、まずいな」とか
「ここも炙ってあるな、なんだよ」とか
「ここをやっちゃうと下手すると」とか
「ちょっと待て、もうちょっと下」とか
「みんなずぶ濡れになるぜ」とか、とか、とか!


会話もヤバイ(^^;)ドキドキでした。


緊張が走ります。


「よしっっ!オッケー!」


うまく挟めたようです。


息をひそめて呼吸困難になりそうでしたよ。
 (*゚∀゚*) ムッハー


あとの作業は、早い、あっという間。


使ってはイケナイあの止水栓も外して取り替えて、
「これがちゃんと正しいやり方だよ」と、
修理してもらい本当に助かりました。


またこの作業を行うために、周辺をより大きく
深く掘らないといけないそうで(人が入るので)
勿論手掘り。あの粘土質の土を。


涼しい顔をして、笑顔で、
「良かった良かった、じゃーねー♪」と
お帰りになりましたが、作業は泥だらけになり、
すごい汗だくだったのですよ。


ほんと、足を向けて寝られません。


2日間の騒動も、仕事がお休みだったので見学
できました。


 ↑ 今は、設備屋の大将のアドバイス通り、
   掘り出した粘土質の土を埋め戻すのではなく、
   砂を入れてあります。
   その後砕石をしてあります。


いや~安心した今は、
「楽しかったなぁ、滅多に経験できないことだったなぁ」
と思います。


外構屋さんも、
「俺も勉強になったなぁ」とおっしゃってました。


長文を読んでいただいて、ありがとうございます。


こんなつまらん長文記事を読んでくださる
あなたは偉い (=^・^=) ヾ(^^;)こら



これから安心して暮らせそうです。
(=^・^=)
良かった良かった。